夢を持つ
皆さんは夢を持っていますか?
マイホームを持ちたい、開業したい、世界中旅行してみたい
色んな夢があると思います。
夢を持っていない人は、まずは夢を持ちましょう。
将来、何をしていれば幸せか、どんな状態になっていたいか。
ゴールも分からない平地をただひたすら走れと言われても頑張る気力は出ませんし、苦痛に感じるでしょう。ゴールがあるからこそ、マラソンという競技が成り立ち、それに向かって走ります。
短期的な仕事を考えてみましょう。データ入力を依頼されたとします。どれだけ入力しても終わりがみえないと思うとゾッとしますよね。
終わりが見えるからこそ、やろうという気になるものです。
それでは、人生について考えてみたときはどうでしょう?目標がなければただなんとなく生きているだけで、きっとしんどいと思います。
夢があれば、いつまでにお金をどれだけ貯めておかなければならない、いつまでにこういった状態になっていなければならない、といった具合に自分がすべきことも明確になります。
ゴールがあるからこそ、そこから逆算することができます。そして、ゴールという大きな目標の途中途中で小さな目標を置きます。そうすることで、今すべきことが分かったり、夢と現実とのギャップが分かったりします。
ギャップがあるのならば、目標を修正するか、ギャップを埋める行動を取らなければなりません。
と、ここまで夢を持った方が良いという意見を述べてきましたが、必ずしもそうでもないのかもしれない、と思う時もあります。
深く考えずに思うままに生きたいという人もいるでしょうし、いつか夢ができるかもしれないけど今は目の前のことをこなすのみという人もいるでしょう。
しかし、こういった人たちは人生がしんどいだとか、やる気が出ないといったことはないように思います。自分の価値観に従って生きているのですから。
どちらが正しいということは言えません。
自分に合った生き方で構わないと思います。ただ、その生き方が柔軟性に欠ける生き方ではないことが、充実感を得る条件ひいては人を惹きつける条件ではないでしょうか。
夢を持っている人も、それに縛られすぎないようにすべきです。
夢を持つことはゴールを設定するという大きな意味合いを持ちますが、それが人生の全てではありません。
これを読んでくださってる方も、私も、後悔のないような充実した人生を送りましょうね!